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1から10までやる、六次化で出来た民宿

by Shintaku Kanako 地域おこし協力隊

日之影町役場から車で約30分。毎年春にチューリップ畑が見えることで有名な中川地区で、素敵な木造建築の家で民泊を行っているご夫婦がいる。

瀧川宗利さんと瀧川ヒロ子さんだ。

笑顔がとても素敵なこのご夫婦が行う民泊の名前は「高所」。 

でも、読み方は「こうしょ」ではない。日之影弁で「たっこ」という。

癒しの宿、その名の通り、とても癒される民宿だ。

まずはその内部から紹介しよう。

まず靴を脱いで上がった先にあった一部屋。

ここにはキッチンと冷蔵庫、テレビなどの家具家電が揃っている。

民宿なので基本的に自炊をしてもらう。宿泊客はここでご飯を作ったり

食べたり、テレビを見ながら団らんすることができる。

入口から見たときはこんな感じ。

木の温もりが伝わってきてとてもテンションが上がった!

そして、ちょっと右先になんだか素敵な空間が見える・・。

そう、 テラスがあるのだ!

ここはほんっとうに、ほんっとうに綺麗だった!!

見てくださいこの景色。

美しく並ぶ棚田の数々。 そして目前に聳え立つ矢筈岳。

毎朝起きてこの景色を見れる。なんて贅沢な環境だろう。

実はこの眼下の畑、すべて瀧川さんご夫妻が耕されている。

しかも、その畑で採れた野菜やお米は、民宿で食べることもできるという。(要確認)

ちなみに、ここのお米は合鴨米である。つまり無農薬なのだ。

この合鴨は今年、鹿児島からやってきた。

わざわざ来てくれてありがとう。虫食べてくれてありがとう。(最後は絞めて頂きます)

さて、中に戻って部屋を周ると、また凄い場所が出てきた。

卓球台、 健康マシン、 大きな扇風機に 高い天井

ここは全部屋の中でも一番広い部屋で、見ての通り体を動かしたり、団体客の場合はここで雑魚寝もできる。

最後の部屋には、こんな素敵なレコードプレーヤーがありました。

宗利さんが趣味で集めたレコードがたくさんあって、それを流しながらパーティもできるそう。

宗利さんはこの民泊をやる前は、金融会社にいた。

もともと農業高校卒業で、まったく金融についての知識はなかったが、

頑張って勉強をして働いたという。

そして、努力して40年近く働いたそこでの経験は宗利さんにとって会社経営や先見の明を磨くきっかけになった。

民泊を始めたのも(民泊開業は2015年)、これからは民宿ではなく民泊が流行るはずという考えのもとだった。

しかも、ただの民泊ではなく、自らが作ったお米や野菜、採った鹿なども提供するというもてなしを付けて。

「わたしら(日之影町民)はただの販売業だけやっていても儲けられません。こうやってあるものを一から生産して加工して販売するっていう六次化産業ができてないとダメ。」

そう言い切るのは、真剣に日之影町の未来を見据えているからこそ。

消費社会で成り立つ都会や人気の観光地と同じことをしても生き残れないという危機感は、皆胸の内にある。

だからこそ、こうやって実際に六次産業化を進める人がいるというのは心強い。

「ここに泊まったら農作業もさせてあげたい。」

ただ泊まるだけでは面白くない、そんな風に色々な工夫を凝らすことで楽しむことができるのは、宿泊客だけでなく、瀧川さんたち自身もだろう。

お話の途中で出してもらったスイカも、もちろん瀧川さんの畑で採れたものだ。

すごく瑞々しかったし美味しかった。ありがとうございます。

こちらは瀧川さんご夫妻が作られているお団子。とっても美味しいです。道の駅等で販売していますので、ぜひお買い求めください!

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高所(たっこ)

部屋数    : 3部屋

宿泊費    : 1人/3,000円、2人/5,000円、3名/6,000円、4名/8,000円、5名/10,000円 6名以上/一人ますごとに1,000円追加

チェックイン : 16:00~

チェックアウト: ~11:00

Wi-Fi     :有

支払方法   : 現金のみ

予約方法   : 電話予約のみ

住所     : 宮崎県西臼杵郡日之影町七折4650

アクセス   : 日之影町役場から車で約30分

お問い合わせ先: 090‐5722‐6575

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